空手の技術研究

月刊空手道にて好評連載中!【空手技術開発プロジェクト】 未だ明かされなかった空手の極意・秘術・奥義が今ここで・・・!

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月刊空手道連載用 特別編 第42話 体の使い方の意識ポイント

忘れる前に思い出すことを繰り返すことで、いつでも思い出せるようになります。これで初めて覚えた。と言うことになります。勉強などの頭で覚えれば良いことは、これで良いでしょう。しかし、スポーツや武道・武術・お稽古事は、体で覚えて、初めて覚えた。と言うことになります。つまり、忘れる前にやってみること。練習すること。稽古すること。これを繰り返すことで、体で覚え、体得することができ、身に付いた。と言うことになります。

分かり易い例ですと、自転車に乗れるようになるまでと、乗れるようになってからのことを思い起こすと、どういうことなのかが明確になるでしょう。
皆さんは自転車に乗れるようになるまで、何度倒れてもあきらめずに、次はこうしてみよう。右に倒れそうになったら、ハンドルを右に切るんだ。などと自分に言い聞かせて、反省点・改善点を頭で考え実行し、何度も何度もそれをくりかえし、また、それを忘れる前に毎日続けて、初めて自転車に乗れるようになったことと思います。いざ乗れるようになってしまうと、日を追うごとにだんだんレベルアップし、横を向いても、話しながらでも、ハンドルから片手をはなしても乗れるレベルまでになっていたことでしょう。

空手も全くいっしょで、自転車で右に倒れそうだからハンドルを右に切ろう。などと考えてからやっているレベルでは、まだ自転車には乗れないのといっしょで、空手に当てはめると、敵の突きが来たから、この技で受けて、あの技で反撃しよう。などと考えているうちに、敵に倒されていることでしょう。
考えてからやっていたのでは、遅すぎるのです。横を向いても、話しながらでも、片手で戦っても戦えるレベルまでになっていて自転車に乗れるようになってしばらく経ったのと同じくらいのレベル。と言うことになるでしょう。つまり、意識して反省点・改善点を頭で考え実行し、何度も何度もそれをくりかえし、また、それを忘れる前に毎日続けて、空手を体得・身に付けて行くということを怠っていては、空手は身に付きません。

そこで今回は、更なるレベルアップを目指した体の使い方の意識ポイントについて、お話を進めたいと思います。
頭・胸・腹など上中下の丹田や、肩胛骨の開閉、骨盤の使い方などの体幹の使い方は、最近よく話題になりますので最小限にとどめ、肘・膝・手・足の使い方のお話をいたします。
前話で、力みによる居着きのお話をしましたが、飛び跳ねたり、力を入れることの繰り返しで戦っていると、モーションが付き敵にとって遅い動きになったり、更には想像以上の体力の消耗が起こります。また、力を込めて極めるだけでなく・・・により、必要以上の力みは解消されるでしょう。
試合で、1回戦2回戦と回を重ねるごとに疲労し、その結果、力みが抜けた良い動きになることを考え、始めからよけいな力を抜いた動きをする為には、肘・膝・手・足を合理的に使うことができると良いでしょう。

・・・、頭が後ろに傾き体は後ろに倒れます。・・・ると逆の事が起こります。右手を・・・すると体は右に旋回します。又、上下左右に・・・すると、その方向に体が向きます。脚でも同じです。膝や手や足・・・に体は移動します。移動基本の運足で、足を摺り足で真っ直ぐ進める人がいますが、スピードが出ない上に力みが発生し、非合理的です。・・・ことで、より合理的な早い体幹の移動が可能になります。



(イメージ図及び、…の部分の説明をご覧になりたい方は、“月刊空手道”VOL.457、2008年7月号の連載記事、“空手技術開発プロジェクト”を、ご覧ください。)

第43話につづく。
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テーマ:空手 - ジャンル:スポーツ

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