第3話 敵をヘナヘナにしてしまう術2004-04-01 Thu 00:00
まず、相手と向かい合う時に、正中線(人間をまわる“こま”にたとえると、芯のところ。字の如く正しい真ん中の線。)を、両手で押さえるように構えます。
そのまま、前に出ます。相手が攻撃して来た場合、自分の構えた手を少しだけ動かして(受けて)あげれば、相手の攻撃の方向がずれ、抜けてゆきます。 これをしつつ、どんどん前へ出続けます。 すると相手は、出す技すべてを次々と封じ込められらてしまう為、どんどんさがって押され続けてしまいます。 やがて相手は、まさに手も足も出ない状態になり、ヘナヘナと、気を抜き取られた様になってしまうのです。 私は、この状態を1種の催眠状態に近いものではないかと、感じます。催眠とは、暗示にかかった状態です。 出す技すべてを、あまりにも次から次へと押さえ込まれてしまう感覚におちいり、“この相手には、かなわない。”と言う暗示(催眠)をかけられてしまうのです。 これには、いくつかコツがあるのですが、ここでは、割愛させていただき、第4話へいきたいと思います。 第4話に、つづく。 スポンサーサイト
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