第2話 気をぶつけると人は倒れてしまう2004-03-01 Mon 00:00
指導中、会員に説明をしようと、できるだけ相手になるような者を呼び、向かい合い、これから見本を見せようとすると、まだ何もしていないのに、後ろへ倒れこんでしまうことが多々あります。
こちらは、まったく意識していないのに、相手は、その“気”に倒されてしまうのです。 ここで、なぜなのかを解明します。 動物は驚くと、硬直するものです。人間も、過度に驚いた時、腰をぬかすことがあります。 わたしは、この軽度のものではないかと推測します。 我々、空手の修行を積んだ者の威圧感は、向かい合ったことのある者であれば、ご理解していただけるものと思いますが、 分かりやすい方法ですと、前から一気に相手との距離(間合い)を詰めることにより、この現象を技として利用することができます。 第3話に、つづく。 スポンサーサイト
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